MARY-OBとNucleo地震計

DSC03328
MARY-OBとNucleo地震計

先日のNucleo地震計にマルツの有機ELディスプレイMARY-OBを繋いでみた。

SPIとタイマー割り込みが相性が悪いらしく画面表示が乱れた。排他処理をして解決した。

乱れる表示画面
乱れる表示画面

MARMEX_OB基板OLEDライブラリを利用した。LPC1768用に作られているらしくそのままだとCompiler Error 35が出る。Nucleoで利用するにはmbedライブラリをupdateする必要があるらしい。

mbedライブラリをupdate
mbedライブラリをupdate

MARMEX_OB_oled.hの「#define MARMEX_OB_SPI_8BIT_MODE」を有効化してSPIの8ビットモードを利用する。表示する文字は16×16ピクセルに整形してスクリプトで文字列に変換する。

フォント
ビットマップ

ビットマップを文字列に変換するスクリプト

回路図
回路図

ソース
nucleoeq_maryob.cpp
fttfloat.c

「MARY-OBとNucleo地震計」への6件のフィードバック

  1. 作成された地震計を使ってみたいのですが、どうすればよいでしょうか?教えてください。HpFPというプロトコルで、1KHzぐらいでデータ伝送してみたいのです。よろしくお願いします。

    1. HpFPは知りませんが、ライブラリか何かが有ればできるかも知れません。

  2. HpFPってこれかな?

    http://hpfp.nict.go.jp/
    HpFPとはどんなプロトコル?
    情報通信研究機構(NICT)と クレアリンクテクノロジー社 は10Gの高速通信環境において、遅延やパケットロスに強い独自設計のデータ通信プロトコル(HpFP:High-performance and Flexible Protocol)の開発に成功しました(図:10G環境における高速伝送プロトコルの取組)。HpFPは、NICTがこれまでにJGN-Xテストベッド環境で行ってきた10Gを超える長距離広帯域伝送網(LFN)におけるデータ通信実験成果を基に、クレアリンクテクノロジー社が開発したTCP高速化パケット伝送制御技術を用いて、独自のアルゴリズム設計により実装したトランスポート層のTCP互換(プログラムレベルで置き換え可能な)通信プロトコルです。

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