秋月で最近発売された3軸加速度センサモジュール KXSC7を試す。
KXR94に近いがKXSC7の方が安く、ノイズが少し多く、ピン配置は異なる。1gal以下を測定する必要が無ければKXSC7で十分かも知れない。
秋月で最近発売された3軸加速度センサモジュール KXSC7を試す。
KXR94に近いがKXSC7の方が安く、ノイズが少し多く、ピン配置は異なる。1gal以下を測定する必要が無ければKXSC7で十分かも知れない。
発生時刻 2014年3月16日 9時5分頃
震源地 千葉県東方沖
震度0(計測震度0.3)。
IntelGalileoでシリアルモニタを開かないでシリアル出力し続けるとフリーズする。
ソース:
int led = 13; void setup() { pinMode(led, OUTPUT); Serial.begin(9600); } void loop() { digitalWrite(led, HIGH); delay(100); digitalWrite(led, LOW); for(int i=0;i<100;i++){ Serial.println("test"); } }
結果:
IntelGalileo→約30秒間LED点滅してフリーズ
ArduinoUNO R3→フリーズしない
発生時刻 2014年3月14日 2時6分頃
震源地 伊予灘
東京都町田市で震度1(計測震度1.2)。
初期微動が約70秒。距離にして560kmだろうか。
発生時刻:2014年3月12日 5時4分頃
震源地:千葉県北西部
地震計の表示は震度2だった。気象庁発表で震度2なので合ってると思う。
Intel GalileoではI2C液晶モジュールACM1602NIはどうやっても動かなかった。前回の液晶を採用して16bitADコンバータADS1115を接続してみた。CPUの温度が50℃を超えた辺りから動作が怪しくなり遂に書き込みできなくなった。三端子レギュレータに使うヒートシンクとファンを設置すると安定した。温度計とヒートシンクは割り箸で固定した。
サンプリングレートはデフォルトのままで加速度センサーの測定値を液晶に表示した。ノイズは十分低いので計測震度の計算に利用できると思う。次はFFT処理をする。
スケッチ
// I2Cdev : https://github.com/jrowberg/i2cdevlib // LiquidCrystal_I2C : // http://hmario.home.xs4all.nl/arduino/LiquidCrystal_I2C/ #include <Wire.h> #include "ADS1115.h" #include <LiquidCrystal_I2C.h> ADS1115 adc0(ADS1115_DEFAULT_ADDRESS); //ADDR:GND LiquidCrystal_I2C lcd(0x20,8,2);//I2Cアドレス、8行x2 void setup() { Wire.begin(); // I2C開始 adc0.initialize(); // ADS1115 初期化 lcd.init(); // 液晶初期化 adc0.setMode(ADS1115_MODE_SINGLESHOT);//シングルショット・モード adc0.setGain(ADS1115_PGA_4P096);//フルスケール±4.096V } void loop() { adc0.setMultiplexer(ADS1115_MUX_P3_NG);//マルチプレクサ設定 lcd.setCursor(0,0); lcd.print("X:"); lcd.print(adc0.getConversion());//変換 adc0.setMultiplexer(ADS1115_MUX_P2_NG); lcd.print(" "); lcd.setCursor(8,0); lcd.print("Y:"); lcd.print(adc0.getConversion()); adc0.setMultiplexer(ADS1115_MUX_P1_NG); lcd.print(" "); lcd.setCursor(0,1); lcd.print("Z:"); lcd.print(adc0.getConversion()); lcd.print(" "); delay(10); //待ち }
//I2Cdev.cpp //min関数が無いと言われるので加える int min(int a,int b){ if(a<b){return a;}else{return b;} }
前回Intel GalileoのGPIOは遅い事が分かった。I/Oが遅いと何かと不便なのでI/Oエクスパンダを利用して高速化してみる。
aitendoのGPIOエキスパンダ(I2C)に載ってるPCF8574はArduinoのライブラリにもあるので良さそう。ライブラリのインストールはLiquidCrystal_I2C.zipを展開して
arduinoのディレクトリ→libraries
の中に配置すればよい。
スケッチ
#include <Wire.h> //I2C用 #include <LiquidCrystal_I2C.h> //I2C液晶用 LiquidCrystal_I2C lcd(0x20,8,2); // アドレス0x20 8x2行 void setup() { lcd.init(); // 液晶初期化 lcd.backlight(); // P7にLEDのon/offが出力できるらしい } void loop() { while(true){ lcd.clear(); //画面消去 lcd.print("Hello,"); //表示 lcd.setCursor(2,1); //位置 lcd.print("world."); //表示 for (int i=0; i<5; i++){ //点滅 lcd.noDisplay(); //隠す delay(200); //遅らせる lcd.display(); //現す delay(200); } } }
十分な速さになった。
Intel Galileoに秋月で売ってる液晶モジュールを接続した。
液晶のサンプルスケッチはIntel Galileoでは動かない。lcd.initで初期化する必要があるらしい。lcd.initの引数の意味は不明。
#include <LiquidCrystal.h>//LCDライブラリ LiquidCrystal lcd(2, 3, 4, 5, 6, 7);//rs,enable,d4.d5,d6,d7 void setup() { lcd.init(1,2,255,3,4,5,6,7,0,0,0,0);//??,rs,??,enable,d4.d5,d6,d7... lcd.begin(8, 2);//画面サイズ } void loop() { while(true){ lcd.clear();//画面消去 lcd.print("Hello,");//表示 lcd.setCursor(2,1);//位置 lcd.print("world.");//表示 for (int i=0; i<5; i++){//点滅 lcd.noDisplay();//隠す delay(10);//遅らせる lcd.display();//現す delay(10); } } }
噂通り表示が遅い。
USBシリアル変換を負論理にすれば接続できる事を確認する実験。
千石などで売っているUSBシリアル変換アダプターと74HC04で接続できた。Galileoに載ってるMAX3232は3.3V動作でFT232RLも3.3V動作可能なので電圧調整は省いた。